1947-11-19 第1回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号
第三は、東京帝國大學天文臺の分秒報時受信の實施等に必要な經費であります。東京帝國大學天文臺及び測地學委員會において分秒報時及び受信を實施するのと、天文臺の大赤道儀の應急修理をするとに必要なる經費八十七萬圓を東京帝國大學附置天文臺に、二十八萬二千圓を測地學委員會に、六十二萬一千圓を行政共通費に追加豫算したのであります。 第四は、職員の待遇改善に必要な經費であります。
第三は、東京帝國大學天文臺の分秒報時受信の實施等に必要な經費であります。東京帝國大學天文臺及び測地學委員會において分秒報時及び受信を實施するのと、天文臺の大赤道儀の應急修理をするとに必要なる經費八十七萬圓を東京帝國大學附置天文臺に、二十八萬二千圓を測地學委員會に、六十二萬一千圓を行政共通費に追加豫算したのであります。 第四は、職員の待遇改善に必要な經費であります。
第三は、東京帝國大學天文臺の分秒報時受信の實施等に必要なる經費であります。東京帝國大學天文臺及び測地學委員會において分秒時報及び受信を實施するのと、天文臺の大赤道儀の應急修理をするとに必要な經費八十七萬圓を東京帝國大學附置天文臺に、二十八萬二千圓を測地學委員會に、六十二萬一千圓を行政共通費に追加豫算したのであります。 第四は、職員の待遇改善に必要なる經費であります。
それから氣象官署というのは天文臺その他の測候所等であります。水路官署と申しますのは燈臺でありますとか、水路部のいろいろの施設等であります。港灣建設機關というのは運輸省の對策に港灣建設部というのがございますが、そういう工事施行機關であります。營林署というのは、これは國有林の管理經營を主たる業務とする役所でありまして、これを除くことにいたしたのであります。
このためには常に天文臺は毎日星を觀測して正しい時間を測定いたしておりますが、その時間から割出して常に正しい電波を出しております。なおこれに關連して電波觀測所というものを設置しております。この電波觀測所の仕事は、次の十四頁にあるように、監聽といつて、一日二十四時間、常に日本國内の各電波を全部聽いておりまして、はたしてこれが日本政府が許可した正しい電波であるかどうかということを監視するのであります。
特に研究所をそれぞれもつておりまして、商工省は工業試験所、逓信省は電気試験所、それから鉄道省は鉄道技術研究所と天文臺、厚生省は豫防研究所と人口問題研究所とかいうようなものを一、二、持つております。